7月最終週。株式投資まとめ

株式投資
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出し惜しみのない「株ビギナー分析」

丸1ヶ月、株式投資を勉強した私の学びを惜しみなく公開しています。

多分、(残念ながら)株式投資ビギナーさんが歩く道と全く同じものを歩んできたんじゃないかと思います。

株式投資で成功されている方の書籍も同時に読み進めたりもしていますが、成功者の皆さんが口を揃えて書いていることは「株が下がったときを見計らって逆に攻めろ」(逆張り)ということと、「最低100万円を準備してから投資を始めろ」という事でした。

ビギナーは最小単位で戦って、コツを掴め

まさにこの一言に尽きます。

最小単位で戦うということは、大きく得もしない代わりに大きく損もしない、という事。

そして、自分が攻めたい銘柄を見つけることができる、、かもしれないということ。

やっているうちに、少しでもプラスになる銘柄を見つけたりできるものです。私も色々な銘柄を買って、色々な銘柄を損切りしたりプラスを出したりしながら、このタイミングで損切りをするのは損をするだけ、とか必ずしもその日に始末をつける必要がないのかも!という結論に達しています。

大きく損をするのが嫌で、もう少しマイナスが回復するまで塩漬けするか!と思って持っていたマイナス8000円に達していた銘柄が、次の日に好材料ニュースによりストップ高になってマイナス8000円からプラス15000円にまでなるんですから。コレは、自分の売りのタイミングとしか言いようがありません。

株式投資のトレーニング

株をしていたら必ず出会う「買った途端にみるみる株価が下がる」という現象がありますが、コレを目の当たりにしたら本当に汗だくになります。

からくりとすれば、追いつけないぐらいグングン上がる株価に、天井はまだまだ先だと思って投資家が資金投入します(多分ビギナー群)デイトレーダーは1日でどれくらいかのプラスを出したいと思って投入するので、例えば私の場合は最低でも3000円くらいプラスにしたいと思っちゃうんです。なので、プラス1000円くらいのところではまだイケる!と信じて売れないんです。

ところが、その他のデイトレーダー達は(多分、プロ級の)持ち株自体も大きかったりする為、例えば100株で1000円のプラスでも、1000株を動かしていたとすれば10000円のプラスになります。

2000株、3000株となれば、1日で2万3万のプラスです。

なので、ビギナー群が2000円、3000円に上るのを待っている裏で、プロ級群はとっとと売り抜き始めて、グングン上がっていた株価はみるみるうちに下がってしまい、ビギナー群が買った値段よりもどんどん下がってしまう。

こういうからくりだという事は、どの本にも書いています。

しかし本で読むのと、自分が体験するのとでは雲泥の差があります。やっぱり、自分の資産がそういう風に上下するのを見ていると、自分なりに色々と戦略を考え始めるからです。

この体験をしないまま、本で読んだからといっていきなり1000株を1つの銘柄に投入する勇気は持てないと思うのです。1株1000円の銘柄だと、100株で1株になるので、いきなり100万円をその銘柄に突っ込むということになります。まず、そんな心理にはなれないと思うし、初めてやる株式投資でそういう張り方をすると、多分ほとんどなくなります。

株式メンタルトレーニング

この「メンタルトレーニングをして、人の逆を考えろ」というのをどの本でも読んだのですが、1ヶ月前に読んで理解する自分の頭と、1ヶ月実際に株式投資に介入した後に読んだ自分の頭とでは、その後の戦略を考える基準が変わってくるのにも気付くと思います。

人の逆の心理を考える、というのもいうのとやるのでは全然違うんです。考えると、そりゃそうだよねと思うのですが、実際に介入するとシマッタ!!!!入り間違えたー!!というタイミングがザラです。

単純に「その日に必ずしも損切りしてけりをつけない」というのも、パターンの一つになるという事です。多分、その日に必ず損切りしてでもけりをつけて終わる私の「本の中の師匠達」は、そもそもの投入金額が半端なくデカイので、その日にけりをつけないと何千万も損をした状態になるからだということも理解しています。

株式投資の個人投資家のプロ達は、投入金額が億超えていたりします。なので、プラスになるときも、ものの数日で3000万やら5000万やらを増やせれるという事で、普通の人の何十倍の年収を数日で動かしていたりするのです。

そして、そんな彼らの話によると、上がり続ける株なんて存在しないし、勝ち続ける事なんて絶対ない、と。プロのトレーダーや個人投資家で著名なウォーレン・バフェットでさえもそう言っているそうなので、勝ったり負けたりしながら億万長者になっている、という事です。

行き着くところはやっぱり「誰にでも最初はある」です。